2022.07.27 03:59ひとり連想1000本ノック随時更新1.痛覚にだけ現れるオーロラ2.カレイドスコープの飼い幽霊3.彩度をすこしずつ零していた4.天球の融点5.名前のぶん空洞の神さま6.心臓ひとつ溢れさせるくらいのお砂糖で7.どの雨にも青が潜んでいる8.夜ごと胸に降り積もる宇宙9.骨にしみる更紗10.きみの呼び声で縫われる呪文11.かわいい呪いの結びかた12.不可視は何色から始まりますか13.冬は星ぼしのゆりかご14.天使の蛹が白いこと15.春で汚れてしまわないよう16.黒猫のドレスコード17.花を編む専門の魔女18.枷のように降る桜19.毒にも牙にもなれない嵐20.夜を漉いたようなブルー21.君を通り抜けて君のにおいがする今日を22.太陽の3段フリル23.スカートの裾、春の尾...other
2022.03.06 11:42Flowery dawn for all sleep- - -あなたの眠りが咲くころにour ribbon-shaped languageすべての窓辺に朝日を注ぐ果てまで続くお祝いを鮮やかであることは穏やかであることわたしたち彩りを分け合ってぼくら夕暮れを均して歩いた眠れるように星は丸いのほのおはシチューやランプのために花を贈るようにやってくる夜明けset title
2021.08.09 08:00null summer1. スリープレス・ブルー2. 蜂蜜で満たす君のあと3. 白色に相応しい予知夢4. オーリーオールと同じ味5. 常夜灯の海をゆく6. 悪魔に会ったらリボンを結ぶ7. わたしの骨にはくじらがいる8. これは天使になれる鱗9. プディング状エンヴィ10. 夕焼けでの息継ぎは声を殺すこと11. 渾天の蛹化12. 真白に錆びていく式日13. 湖底では奪われてしまう雨音14. 花後と来世が交わって15. まばたきが夜を曳く16. 創世を祈う17. apple eclipse18. 羽ある瑪瑙と西の魔女19. 氷菓上の残火20. まほろ炎昼21. 旱に落ちる水蜜22. 金魚鉢で雲を飼う23. 肋骨に火を入れる番24. パルファンの透明度で砕く2...
2021.04.18 16:36null me1. 夢が流れ落ちる場所2. ささやきは砕けた反射光3. だれにもおしえない地球のありか4. 空色はシロップの苺色5. 水に浮いたら天国の証拠6. 桜を攫ってしまうのね7. クローゼットにいくつも花畑を隠して8. 氷だった春なのに9. ルビーの糖度10. 目眩にだけ現れる孔雀11. 花で継ぐ約束12. ショートケーキを吹けば綿毛たち13. 宇宙くらい重たい夏14. 前世くじらだった三日月15. この星の春は眠くならない16. 鏡の鏡の国17. 傘を叩くドレミ18. 月の裏のようなわがまま19. 雨粒はひとつだけ花の蜜20. 借り物の陽でくるんで21. 火の底で実る冬22. 晴れるたび遠くなる青23. 窓の外の悪夢たち24. いちご畑...set title
2019.03.19 14:14お題botができましたお題の更新はありませんが、お題bot完成のお知らせです!サイトには掲載していない完全新作お題たちなので、よろしければフォローしたりリプライしてみたりして遊んでください!リプライとフォロー返しは自動ですがとってものんびり屋さんです〜お題は随時追加していく予定です。bot
2018.09.28 13:03ユニコーンの庭存在の輪郭発光する粒子背骨にしみる音籠飼いの日の暈文字のための臼歯むかし蹄だったあと夜の端が青む不可視の極彩色灼き均される極冠に種貴いこどもユニコーンの庭for Masashi Watarai (FoZZtone)set title
2018.09.28 12:56September齧って初めて完全体吸って吐くだけの簡単な呪文啓蟄に満たぬ庭両の手に酸素や窒素や二酸化炭素パステルカラーの集合体逆さ睫毛で泣いたりしないspecimens365縁どりに棲んでいる夏を留める鋲満ちても欠けてもセプテンバーset title
2018.09.10 12:57お題箱より行方不明のログは徒野の塔子さんから頂きました ありがとうテーマは頂いたものなので、セットタイトルとして以外に使用するのはご遠慮くださいベッドの中に花畑を隠して太陽に必要なのはフリルとビーズjeweled blank>フルーツサンド花の重みで消える幸福だれの魔法も守らなくていい永遠の継ぎ目をなぞる>まふゆりぼんむすびの神様ベッドに放たれる花束抱きしめられるようふたりに生まれた>ばらばらのほうがいい今日を今日ではなくすためゆうれいに相応しい愛の言葉寝室に海が満ちた合図>常夜灯ルージュ・コンフィズリ水母か蛹かニュームーン鎖骨を下りてゆく夕やけ>お黙りレディ色彩、という穢れ落ちた空がすこしずつ火になってきみがい...お題箱
2018.09.10 12:33evil adoration十の指から滲み出たい鎌首擡げる血の管が目と耳以外にお前はいないかつての棲み処も春は来ますか喰らえどお前になれはしないし肚に降り積もる雲英を名に持つ私に永遠を患わせたのにおまえの捨てた枕木を背骨に眠る間だけ化けていた何を重ねても鬼細胞ひとつまで幻獣海のほかに溺れるものばらやひとみじゃ美しすぎる美しいのは賤蔑だけにして背に羽など見ていると思うの「美しい」が辞書にいない業だったら来世まで持って行けたわたし以外の災厄など許さないset title